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4月, 2018の投稿を表示しています

【雑談】

感情だけ配慮しつつ、何となく言葉を交わしている状態。 雑談であれば特に問題がない。 ただし、その会話によって何か物事を進めなければいけないとき、 大まかにいえば仕事のときには意思決定に役立つような構成にしなければいけない。 具体的には、やるべきことの特徴やその根拠を整理して、 「信頼できる会社で実験してみたらこっちの方が2倍長持ちするし、  前に機械はそれくらい使っていたし、  今後の予定から言ってそれくらい使う確率が高いから、  値段が3割高くてもこっちの製品を買うべき」 などと判定する必要が出てくるから、論理構成にも気を使う必要がある。 必要になったとき気をつけるだけで出来るようになるかもしれないが、 そのような判断を細かく大規模に行う業界の人々が参考に使うような本を読めば、能力をさらに高められる可能性がある。 例えば バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 がそれにあたるだろう。 (この本では、話の内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、全体像の分かりやすい構成とすることが出来るという技法などが細かく説明されている。) 最初のページに戻る

【大雑把な協調】

相手の感情を自分の言葉に置き換えて寄り添っており、こちらの話は構成を整理して伝えているが、相手の話はあまり意識して聞いていない、大雑把な協調ムードを育みつつ進んでいる会話。 相手の感情に応えるような話しぶりであり、信頼のおける雰囲気であるため、よほど話しかけづらい関係性でなければ理解が間違っても訂正をしてくれる確率が高い。 また、話を構成を整えて説明しているため、こちらの理解の誤りにちゃんと気付いてもらえる確率も高い。 理想的な会話にかなり近い状態であるといえる。 この会話に問題があるとすれば、例えば話が混みいってきたときや、相手が判断を間違えて重要なことを軽く扱っているときだ。 ・考慮すべき項目が多く、判断のロジックを組み立てていくのも一苦労になるような投資の意思決定を仕事でしなければいけないのにチームワークが取れず、「何と何がどう組み合わさっているんだっけ?」と後から混乱する ・相手が本当は一番に伝えなければいけない重要事項を間違えて軽く扱って話しており、こちらもざっくりとしか聞いていないので気付かず、後で「それを先に言ってくれ」という事態になる このような聞き洩らし、質問し忘れを防ぐためには論理の全体像をこちらも用意して話の構成をつかみとる必要がある。 この解決に役立つのは、論理的であることを生業とする人々の間でも読み継がれている名著、 バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 である。 この本では、話の内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、全体像の分かりやすい構成とすることが出来るという技法などが細かく説明されている。 最初のページに戻る

第三の質問(1)

◎相手の話を一旦聞き終えたとき、 ・ 詳しくない話であれば、判断と根拠の構成について理解があっているか、表現して相手に確認する 例(「発電量が不安定で実際に供給できる投資額あたりの年間電力は火力より少ない+買取価格は段階的に下がる、という理由で太陽光発電投資を懸念しているんですね」)  (「人口知能同士が無数に接続されるようになる+何を処理して回答を出したのか分からなければ間違ったときの検証が困難、だから重要なリスクのある局面では人の管理が今後も続くという意見ですね」 ・ 確認をスキップして話し出す 例(「よく分からないんですけど、~だと思います」)  (「~なんじゃないかと思ってます」)

第三の質問(2)

◎相手の話を一旦聞き終えたとき、 ・ 詳しくない話であれば、判断と根拠の構成について理解が合っているか、表現して確認する 例(「発電量が不安定で実際に供給できる投資額あたりの年間電力は火力より少ない+買取価格は段階的に下がる、という理由で太陽光発電投資を懸念しているんですね」)  (「人口知能同士が無数に接続されるようになる+何を処理して回答を出したのか分からなければ間違ったときの検証が困難、だから重要なリスクのある局面では人の管理が今後も続くという意見ですね」 ・ 確認をスキップして話し出す 例(「よく分からないんですけど、~だと思います」)  (「~なんじゃないかと思ってます」)

第二の質問

◎相手の話を聞いているときに、 ・ 相手の感情を一旦自分の言葉に言い換え、受け止めている 例(相手「学校に行きたくないんだ」→当方「なんだかイライラしているようだね」)    (相手「学校なんて役に立たないように思うんだ」→当方「学校は行く価値がないと思っているんだね」)  (相手「明日の発表会どうしよう」→当方「なんだか不安になっているんだね」) ・ 相手の感情は気にしないで会話を進めている 例(相手「学校に行きたくないんだ」→当方「何で?」)  (相手「学校なんて役に立たないように思うんだ」→当方「何でそんなこと思ってるの?」)  (相手「明日の発表会どうしよう」→当方「どうかしたの?」)

第二の質問(2)

◎相手の話を聞いているときに、 ・ 相手の感情を一旦自分の言葉に置き換え、受け止めている 例 (相手「明日の発表会どうしよう」→当方「なんだか不安そうだね」) (相手「学校に行きたくないんだ」→当方「なんだかイライラしているようだね」)    (相手「学校なんて役に立たないように思うんだ」→当方「学校は行く価値がないと思っているんだね」)   ・ 相手の感情は特段気にしないで会話を進めている 例 (相手「学校に行きたくないんだ」→当方「何で?」)  (相手「学校なんて役に立たないように思うんだ」→当方「何でそんなこと思ってるの?」)  (相手「明日の発表会どうしよう」→当方「問題は何だい?」)

第四の質問

◎話し出すときに、 ・ 自分の話の構成を整理して、相手の感情に配慮しつつ伝えている 例(「確かに、学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「そこだけみると太陽光発電の企業に投資するのが不安だというのは分かるけれど、太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけを前置きなく伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

第四の質問(2)

◎話し出すときに、 ・ 自分の話の構成を整理して、相手の感情に配慮しつつ伝えている 例(「確かに、学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「そこだけみると太陽光発電の企業に投資するのが不安だというのは分かるけれど、太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけを、前置きなく伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

第四の質問(3)

◎話し出すときに、 ・ 自分の話の構成を整理して、相手の感情に配慮しつつ伝えている 例(「確かに、学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「そこだけみると太陽光発電の企業に投資するのが不安だというのは分かるけれど、太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけを、前置きなく伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

第四の質問(4)

◎話し出すときに、 ・ 自分の話の構成を整理して、相手の感情に配慮しつつ伝えている 例(「確かに、学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「そこだけみると太陽光発電の企業に投資するのが不安だというのは分かるけれど、太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけ、前置きなく伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

【理想の会話】

会話は理想的なかたちになっている。 お互いの考えの構成を理解し合うものとなっており、根拠や論理を学び合うことでより良い結論や行動を選びとることができる。 また、感情を受け止めて発言していることで、一般的に(相手が心を閉ざしている状態になければ)結論の賛否に関わらず、信頼や認め合う気持ちを育むことができる。 これ以上に会話の質を高める形式的な余地は特にない。 これでも求めるレベルまで仲良くなれる様子が感じられないなら、 ・勉強不足により、会話のなかで理論を高めていける力がなさすぎる ・そもそも両立しないような価値観を多く持ちすぎている、理想とする社会観に距離がありすぎて分かり合えない ・日頃の行動や動物的感覚、成し遂げてきた実績への評価などの側面で、尊重し合う土壌ができていない ことが考えられる。 自らの目指す在り方、日々の過ごし方から見直すことが必要かもしれない。 最初のページに戻る

【停滞気味】

会話は、経験や知識を過信した発言になっているため相手がとまどい、停滞する。 停滞するものの、その結果として相手が ・イラつく ・畏れ入って丸ごと信頼してくる ・忍耐強く質問をしてきて理解してくれる ・無視して次の話に移る ・抜けている根拠や理由などを勝手に推測で付け足して理解する という中のどの反応を示すかは、立場の関係・相手の性格・これまでの実績による。 そして、「忍耐強く~」の場合か、推測が極めて正確という場合でなければ、この会話は無意味もしくはマイナスという評価をせざるを得ない。 これを解消するためには、こちらも相手の話を理解したときに行ったように構成を意識して話すことを改めて行うことや、相手をもっと尊重して感情に沿った回答形式とすることが望ましい。 聞くときに論理構成や感情に意識が回っていることから知識面に問題はなく、今後さらに会話を理想的なものにするには、意識的に優れた回答を繰り返していく実践あるのみだ。 最初のページに戻る

【独善的】

あまり詳しくない場合でも相手の論理構成を確認することなく話し始めていく場合、 ・構成の理解が当たっていて理想的な会話として進んでいく ・構成の理解が外れていて歯車がかみ合わないまま進んでいく という2つの結果しかありえない。 理解が外れている場合、感情を寄り添わせて進んでいるため相手も好意的に誤りを正してくれる蓋然性が高いが、それでも相手も気づかない部分で理解が外れたまま会話が進み、後にその会話をもとに動いているとき、初めて間違いに気づくというリスクも存在する。 これは独善的な会話であり、人の多様性を認識できていないと言わざるを得ない。 この解決に効くと思われるのは、 レイ・ダリオ著『Principles』 だ。 ただ、この本は長いうえに英語なのでここで会話についてのポイントを少し挙げると、 ・見た目も脳の神経回路も人それぞれで、一つとして同じものはない。 ・当然、同じものをみても別なみえ方、感じ方をしている。 ・会話は徹底して客観的に、間違いなく進めなければいけない。 疑問を感じたら確認することを心がけて、理想の会話に近づけると思われる。 最初のページに戻る

【閉鎖的】

論理構成を独自に把握し、感情も受け止めているものの、こちらの意見を断片的にしか伝えておらず閉鎖的な対応となっている。 この会話は、相手の伝えたいことを適切に把握できていないリスクがあるほか、こちらの伝えたいことも適切に伝えられていないリスクがある。 こちらの話を論理構成をもって伝えることが出来れば、それを聞いた相手が誤解をしていることに気付き、訂正してくれる可能性がある。相手の伝えたいことを口に出して確認しても、こちらの話が伝えられなければ話はそこで停滞してしまう。 よって、こちらの話を構成して伝えられていないことの方が会話を進めるうえでは問題であり、そこの対応が必要な状態にあるといえる。 この解決に役立つのは、論理的であることを生業とする人々の間でも読み継がれている名著、 バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 である。 この本では、伝えたい内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、それを上の方から伝えることで、相手にとっては全体像が初めにある分かりやすい話とすることが出来るということが細かく説明されている。 知識を磨き、実践することで理想的な会話に近づくことができると思われる。 最初のページに戻る

第三の質問(4)

◎話し出すときに、 ・ 自分の話を、構成を整理して伝えている 例(「学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけを、断片的に伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

第三の質問(3)

◎話し出すときに、 ・ 自分の話の構成を整理して、相手の感情に配慮しつつ伝えている 例(「確かに、学級委員は〇〇君がいいね。以前~ということがあってから、僕も○○君はコミュニケーション力があると思ってるんだ。」)  (「そこだけみると太陽光発電の企業に投資するのが不安だというのは分かるけれど、太陽光発電の技術の進歩で数年内に費用対効果が火力発電よりも高まるという予測が△△研究所や××大学から出ていて費用対効果が悪いという仮定は覆ると思うから、する方が良いと思う。」) ・ 結論や感情だけ、感情に配慮しつつ伝えている 例(「俺も○○君がいいな。なんか似合ってると思う」)  (「絶対投資する方がいいって。環境にも良いんだよ」)

【一方通行】

相手についての確認は感情面でも論理の面でも為されておらず、こちらの意見だけは論理構成を整えて伝えているという一方通行な会話になっている。 相手との関係が地位を隔てた(当方が10年目超で先方は新人くらいの)仕事上の関係であればあり得るかもしれないし、目的と理由のそろった指示であるため多少思考を要する業務であっても間違いなく遂行してもらえることが期待できるが、 それでも相手と見解を伝え合って会話を向上させることや信頼関係を構築することについては全く進歩がない。 この状態が適切でなく、より高度な会話が必要になる場合には、感情を受け止めてより多くの意見を引き出し、少しでも詳しくない内容が出た際にはその論理構成も確認しつつ進めることが必要となる。 論理構成については当方から伝えるときには組み立てることができているため問題がないと思わるので、感情を受け止めることによる会話の広がりを意識して今後は話を聞くことが必要だ。 その効用について説明しているのは スティーブン・コヴィー著『七つの習慣』 で、これを読むことも会話中の意識を高めるのに役立つと思われる。 最初のページに戻る

【冷たく閉鎖的】

相手の理解をわかる範囲で把握して、それに対してこちらの結論を前置きなくぶつけるだけの、きわめて閉鎖的な会話。 急いでいるか、何か他のことで忙しいのではないかという印象を相手に与えている可能性がある。そうでなければ、話したくないのだな、と受け止められている可能性もある。 伝えたいことの理解が互いに外れたまま会話が進むリスクもあり、冷たい印象だけ与えて信頼関係の構築もできず、改善が必要である。 相手もきっとわかってくれる、理解が外れることはないと感じている場合、理解を口に出して客観的に合わせることの意義を認識する必要がある。 この解決に効くと思われるのは、 レイ・ダリオ著『Principles』 だ。 ただ、この本は長いうえに英語なのでここで会話についてのポイントを少し挙げると、 ・見た目も脳の神経回路も人それぞれで、一つとして同じものはない。 ・当然、同じものをみても別なみえ方、感じ方をしている。 ・会話は徹底して客観的に、間違いなく進めなければいけない。 疑問を感じたら確認することを心がけて、理想の会話に近づけると思われる。 また、論理構成を組む方法をいまいち理解できていない、複雑になると混乱するという場合、その解決には、論理的であることを生業とする人々の間でも読み継がれている名著、 バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 の説明が役立つだろう。 この本では、伝えたい内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、それを上の方から伝えることで、相手にとっては全体像が初めにある分かりやすい話とすることが出来るということが細かく説明されている。ただ伝えたい内容を上記のように並べるだけでも、閉鎖的な状態を打開する効果があるのではないかと思われる。 うまく伝える余裕が出来たら、感情を受け止めることにも自然と意識が向くようになるはずだ。 最初のページに戻る

【曖昧な協調】

相手の感情を受け止め、こちらからの意見も根拠を添えてしっかり伝えているが、そもそもざっくりとしか相手の話を聞いていないため、なんとなく曖昧な空気のまま流れていくことが起こりやすい会話。 この会話をより理想的な会話にするためには、多少複雑な内容になっても明確に相手を理解し、会話を建設的に進めていく工夫が求められる。 この工夫には要点をしぼって話を段階的に進めるような会話の仕切りをしたり、気まずくても質問するなど、いくつかの方法がありうる。 また、話の筋がどうしても混乱するような場合には、論理的であることを生業とする人々の間でも読み継がれている名著、 バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 の説明が整理するスキルの習得に役立つだろう。 この本では、伝えたい内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、それを上の方から伝えることで、相手にとっては全体像が初めにある分かりやすい話とすることが出来るということが細かく説明されている。 最初のページに戻る

【表面的】

会話の論理構成に関しては把握したことを確認もし、当方の意見についても論理構成を整えて分かりやすく伝えているが、言葉にしきれていないような部分についてはすくい上げることのない表面的な会話である。 話しかけづらい雰囲気が多少ともあるような関係であれば、遠慮によって相手の伝えたい内容の多くの部分はなかったものとして流されていくリスクがある。 これは日常会話であれば信頼関係の構築が出来ないという結果になるし、 仕事上の会話であれば「現場の些細な気付き」「言い出しにくい反対意見」等が真っ当に話されることのないまま意思決定を行うリスクを残す。 この欠点を克服する会話にするためには、感情を受け止めることを意識して日々の会話に取り組み、安心して話し合える関係を育む必要がある。 感情を受け止めることの効用などについては スティーブン・コヴィー著『七つの習慣』 が説明を行っている。実践による効用の実感に加えて、さらに理解を深めたいときは役立つかもしれない。 最初のページに戻る

【極めて一方的】

相手の話を大まかにだけ聞き取り、感情も考慮することはないが、こちらの意見だけは根拠を添えて伝えるという極めて一方的な会話。相手の会話を途中で遮って話し出しているぐらいのイメージ。 既に信頼関係があり、相手の伝えたいことについての理解も当たっているという場合はスピーディで適切な指示という結果になり素晴らしいことだが、 相手との距離感が気付かない間に出来ていると、 ・ろくに話も聞かないで決めつけるダメな人だと思われているリスク ・こちらの理解が外れていても相手が言い出しにくくて黙り、誤った意思決定で物事を進めてしまうリスク があり、 相手との信頼関係があったとしても、 ・相手も気付かない部分で理解に誤りがあり、後々それが問題を引き起こすリスク が存在する。 この会話のリスクを下げるためには、相手の話を落ち着いて聞き、理解することが必要であるということから認識する必要がある。 この解決に効くと思われるのは、 レイ・ダリオ著『Principles』 だ。 ただ、この本は長いうえに英語なのでここで会話についてのポイントを少し挙げると、 ・見た目も脳の神経回路も人それぞれで、一つとして同じものはない。 ・当然、同じものをみても別なみえ方、感じ方をしている。 ・会話は徹底して客観的に、間違いなく進めなければいけない。 疑問を感じたら確認することを心がけて、理想の会話に近づけると思われる。 また、相手の発言しにくさを解除するためには、相手を受け入れている会話の空気を作り出す必要がある。これには、感情をいったん受け止めて進める会話にすることが必要だ。 この効用がいかに大きいかについては スティーブン・コヴィー著『七つの習慣』 が説明を行っている。実践による効用の実感に加えて、さらに理解を深めたいときは役立つかもしれない。 最初のページに戻る

【威圧的】

相手の話を論理だけ確認し、かつこちらの話は断片的に結論・判断だけを伝えるという会話であり、威圧的である。 先方から既に実績等により信頼があれば黙って聞いてもらえるだろうし、 仕事の関係であって地位に隔たりがある(当方がだいぶ上)ときも黙って聞くだろう。 しかし信頼関係がこの会話を通じて高まることは無いし、お互いが何かについて理解を深めることもない。 仮に仕事の指示であったとしても、根拠が話されていないため、業務遂行中に不測の事態がある場合には対応できないリスクが高く効率的ではない。 論理構成は確認することまでできているため、後は当方の意見を伝える時にも構成を考慮して発言することを意識するのみだ。 感情面に関しては、いったん受け止めることの効用を認識することが必要な場合がある。これに関しては スティーブン・コヴィー著『七つの習慣』 で会話の進み具合と当事者の心の声の例などを挙げて説明されている。 感情を受け止めることの効用を薄くでも認識している場合には、実際に会話に組み込んで効果を試すことも同様に有効であると思われる。 最初のページに戻る

【漠然と閉鎖的】

相手の話を聞いても内容を整理しておらず、感情にも配慮できておらず、伝える内容も断片的という漠然とした会話。特に意識して行っているのではないかもしれないが、結果として閉鎖的な会話になっている。 この状態の会話を行っている場合、自らの考えも整理されていないことが推測される。 結論と根拠などへの意識を持つだけでも大幅な改善が見込まれる。 さらに改善を重ねようという場合に役立つのは、論理的であることを生業とする人々(戦略コンサルタントなど)の間でも読み継がれている名著、 バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』 である。 この本では、伝えたい内容を ・結論 ・結論を支える根拠や理論 ・その「根拠や理論」を支える根拠や理論 ・・・・ というようにピラミッドのように組み立て、それを上の方から伝えることで、相手にとっては全体像が初めにある分かりやすい話とすることが出来るということが細かく説明されている。 知識を磨き、実践することで理想的な会話に近づくことができると思われる。 最初のページに戻る

使い方と最初の質問

当ツールは、より良い会話方法が身につくと主張する複数の書物の内容をもとに、3~4の質問に回答することで自身の日々の会話を診断し、紹介される改善点をお伝えするものです。 診断結果のページでは、紹介している改善点を扱う本を紹介しています。挙げているのはそれぞれ世界で広く読まれた実績のある本です。 それでは、ここから質問を始めます。 ①相手の話を聞くときに、 ・ 相手の話の判断と根拠を分けて、話の構成を自分なりにつかんでいる 例(渋谷でなく新宿に行きたい / 乗り換え少なく行ける+夜景の見えるレストランが多い+大きい本屋に寄りたい)  (学級委員は〇〇君がいいと思う / 学級委員はコミュニケーション力がいる+〇〇君はコミュニケーション力がある) ・ 大雑把な結論しか聞いていない 例(新宿に行きたがっているんだ)  (学級委員に○○君を推しているのね)